「When I fall in Love」(2021年2月作品)
編曲 中村雅春
今回のカバー曲についての、ご説明をさせて頂きます。
この曲は、元々は、1952年の「One minute to zero」という
映画のために、作られたようです。作詞はエドワード・ヘイマン、
作曲はヴィクター・ヤングです。
しかし、この曲が本当に評価されたのは、1957年の映画「イスタンブール」
の中で、ナット・キング・コールが歌ったことにより、大ヒットしました。
そして、時を経て、あらゆるシンガーによって歌い継がれる不朽の名曲と
なりました。僕が初めて、この曲を聴いたのは、カーペンターズによる、
カバー・バージョンでした。記憶にあたらしいところだと、
1993年の、トム・ハンクスとメグ・ライアン主演の映画「めぐり逢えたら」
の中で、セリーヌ・ディオンとクライヴ・グリフィンによるバージョンが流れ、
感動を呼びました。
この曲をカバーすることは、前々から考えており、前作の「I miss you」と
いう曲の中で、
「When I fall in Love・・ 君が口ずさんだ歌」
…という一節がありますが、それは今回のカバーをするにあたっての、前フリ?
だったのですが、どなたにも気付かれないと思うので、今、自分で言いました
・・。(笑)
僕がこの曲の好きなところは、メロディーはもちろんですが、歌詞の内容・・
なのですね!。いつか、僕もこのような、まっすぐで、力強い表現ができる
ようになりたい・・と思います。そこで、僕なりの和訳を載せてみましたので、
是非、ご覧になってみて下さい!。
僕が恋に落ちるとき・・・
それは永遠になる
そうでなければ、恋なんてしない
いつも慌ただしい、この世界では
愛は始まったかと思えば
もう、終わりを告げている
月夜に交わしたKISSさえ
太陽の下で冷めてゆくようだ
僕が心を捧げるとき・・・
それはすべてをゆだねること
そうでなければ、意味などない
今、この瞬間
君も僕と同じように考えているのが分かった
今、この瞬間こそが
君との本当の恋に落ちるときなんだ・・・
音楽 にほんブログ村
シンガーソングライター にほんブログ村