中村雅春の宅録ブログ

宅録で制作した作品を投稿します。よろしければ、お聴きください!

お知らせ「自宅演奏動画」公開します!

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こんにちは。音楽活動をされる方の中でも、いわゆる演奏動画を投稿される方と、宅録DTM)をされる方は、どちらかに分かれるような…そんな印象を僕自身も持っているので、今回僕が演奏動画を投稿することは音楽サイトでお付き合いさせて頂いてる方達にとっては、唐突な印象を与えるかもしれませんので(笑)何故そのように思ったのか?ということについてお話しさせて頂きます。

その前に…(笑)あまり、このような機会もないので簡単に僕の音楽歴…について、お話しさせて頂きます。僕は1965年生まれで今年、55歳となりました。音楽に興味を持ったのは、小学6年生の時で、原田真二さんや、Charさんをテレビで見たのがきっかけで中学に入ると周りには洋楽を聴いている友人がおり、自然と自分も聴くようになりました。そこから徐々に邦楽の方に関心がいくようになりましたが、同時に自分の中で「エレキギターを弾きたい!」という欲求が高まってきましたが、親からは「あんなにうるさいものは駄目!」と却下され、(苦笑)大学に入った時に、楽器が出来なくても入れる音楽クラブということで(笑)男声合唱団に入りました。その頃になると、フォークギターは許しが出たので、ぼちぼち弾き始めて、合唱団の練習場所にはピアノがあったので、何となく弾いてみたり、音楽の基礎的な知識をその4年間で学ぶことはできました。

 

社会人になってからは、会社の寮、結婚してからは集合住宅…で、全く音が出せるような生活環境にはありませんでしたが、2008年に一軒家に引っ越すと、そこにはちょっとした屋根裏部屋(ロフト)があり、「ここなら音漏れも少ないのでは!」と勝手に推測し(笑)長年の夢だったエレキギターを購入することになりました。(笑)そして、2011年にMTRを購入して宅録を始め、現在にいたる…というところです。所属した音楽サイトは初めにmusic track→Muzie→OKmusic→クレオフーガ→そして、また(笑)music trackで、現在はこのように自分のブログも作っております。

 

約9年間、宅録を続けてきましたが、ある時から「自分はこのままで良いのだろうか?」という疑問を持つようになりました。宅録を行う時というのはまず、楽曲の質…を第一に優先するものなので、歌や楽器を一発録りで録音するのは稀であり、セクションごとに区切って録音を進めることが、殆どだと思います。しかし、技術がある方ならば一発録りされる方もおりますし、そうでなくとも、ある程度、まとまった箇所なら皆さんもスルーで録音されていると思います。しかし…僕の場合は酷いもので…(苦笑)難しい箇所になると、下手すれば二小節単位で区切って録ることも珍しくはありません…。(苦笑)

 

こんなふうに「ブツ切りでしか音楽を作っていない自分」が音楽をやっている…なんて言えないのでは!?という疑問が次第に頭をもたげるようになりました…。大学の合唱団の時には、ひとつのステージを行うために、丸一年という膨大な時間をかけて練習をやっていたわけだし、自分の曲をリアルで、頭から通して演奏をする…ということに、真剣に向き合うべきでは…と思うようになりました。とはいえ、人前でそのような機会を持つ…ということは中々、できないので、皆さんが良くやられているような「演奏してみました動画」のような形をとるのが、一番現実的であろうと(笑)思いました。

 

方法としてはいつもの(笑)屋根裏部屋でバックトラックを流して、そこに僕の歌とギターを生で加える…という形です。もちろん、ご近所のこともあるので、演奏するのは一曲だけで、最近の曲よりは、以前の曲の方が多少はこなれてるだろうと(笑)5年前に作ったクリスマステーマの曲を選びました。

 

当然、音質は宅録したものには及びませんが、僕自身が自分で作った曲にきちんと向き合うということに、最大の意義があると考えています。撮影は何とか終わりましたが、一応はクリスマスソングではあるので(笑)その時期に投稿させて頂こうと思っております。因みに、こういった動画で、お顔を出される方、そうでない方とスタイルが分かれるかと思いますが、自分の場合は…出します。(笑)もう、ここまで来たならば…(笑)。

 

それでは、長くなりましたが、ご視聴頂ければ幸いです。よろしくお願い致します!。